14_「とりあえず東に向かったらアメリカに行ける」的な人が多い現実

「とりあえず東に向かったらアメリカに行ける」的な人が多い現実

 

漫画家やアーティスト志望の方でよくありがちなのが、

 

・とりあえず出版社に投稿すれば道が開けるかも!

 

・とりあえずアシスタントにつければ漫画家になる道が開けるかも!

 

・とりあえずイベントで同人誌を出していれば、いつか出版社の目にとまるかも!

 

・とりあえず創作活動をしてネットに上げていれば道が開けるかも!

 

・とりあえず個展を定期的に開けば、なんとかなるだろう!

 

・・・という考え方です。

 

しかし、これは「かも」の世界で、全く目標が定まっていません。

 

例えばアメリカに行くのにはまず、移動手段を調べたり、地図を見てルートを把握します。

 

目的地から逆算して方法を考えますよね。

 

でも、漫画家やアーティストの場合、これが定まっていない人が多いんです。

 

なんとなく「デビューがゴール!」

 

になってるんですね。

 

デビューしてからその後どんな生活をしていたいのか、という話は聞いたことがありませんし、

 

いったいいくらの収入が欲しいのか、というのも話題に上がりません。

 

もし本当に漫画家・アーティストとして生活したいなら、

 

「理想のライフスタイルから逆算して考える」のが大事です。

 

目的地と、そこまでのルートを把握しないまま道を歩き出すのは、

 

自ら迷子になろうとしていることに他なりません。

 

それは目的地に着けなくて当たり前でしょう。

 

もしマンガ家としての目標が、

 

「大ヒットしてアジアのみならず全世界進出を目指したい!」

 

「アニメ化やグッズ販売で億単位の収入を得たい!」

 

というのであれば、ジャンプ系やメジャーな雑誌を目指したほうがいいでしょう。

 

「高級マンションとかに住むのは私の理想の生活じゃない」

 

「漫画家で十分な収入を得て、書斎のある家でマンガや本に囲まれながら暮らしたい」

 

というのであれば、大手でなくても良いかもしれません。

 

間違ってもやってはいけないのは、

 

「一般的な漫画家(アーティスト)の収入はこれくだいだから、こういう生活がしたい」

 

という決め方です。

 

これは自分の本当の理想から外れるため、自分にウソをつくことになり、

そういう考え方からの夢はかないません。

 

お金とか時間という縛りを考えずに出した答えが本当の自分の理想の目的地です。