05_アマチュアの段階でイベントに出場したり個展を開く目的とは?

アマチュアの段階でイベントに出場したり個展を開く目的とは?

 

こんにちは!アーティスト育成コーチの江村です。

 

友達やネットに自分の作品をアップして反応があると、次はイベントに出店してみよう!となる方は多いと思います。

 

そこでまずぶつかる関門が、「手にとってもらえるかな?」「売れるかな?」というところだと思います。

 

ですが、一番最初にイベント出店する場合、やるべきことは販売が最終目的ではありません。

 

活動初期の頃の出展というのは、自分の活動を世の中の人に知って頂くための第一歩であり、ここでの目的は、「自分の作った作品が世の中の人も良いと思ってくれるかどうか検証する場である」ということです。

 

活動して初期の頃から「売り上げをあげよう!」という事を最終目標に掲げ、あまり売れずに「自分の作品は世の中に受け入れられないんだ・・・」とヘコむ方もいますが、それは当たり前のことなのです。

 

人は一度見ただけの作品というのを買うことはほとんどありません。

 

何度か目にして、相手の人柄が信頼できると判断してから買うというのがほとんどです。

 

ですので、初期の頃のイベント出展や個展開催はプロになるための過程であり、ここからが始まりなのです。

 

プロになるためのステージは3段階あります。

 

1、アマチュア期

2、セミ・プロ期

3、プロ

 

1の「アマチュア期」は、自分が好きなように作品を作っている段階です。お金の事を気にせず、自分のやりたいように作品作りをしています。最初はそれでOKです。

 

2の「セミ・プロ期」は、自分が好き勝手に作った作品を、世の中の人も良いと思ってくれるか検証する段階です。

ここでは、自分のどの作品が人気があるのか、イベント出展や個展開催で10円や100円などの安い商品(ポストカード)などを作って販売し、検証します。

その時には家族でも友人でもいいですので、何かを買ってもらいます。

たとえ10円でもお金を払うとなると人は真剣に見ますので、必ずどれか買って頂くようにします。

 

それを行っていくうちに、だんだんと「10円でも売れた!」という体験が積みかさなり、お金を受け取る恐怖もなくなっていきますし、自分のどの作品が人気があるのかも分かってきます。

 

2の出展を繰り返して自分の作風や、お客様の反応がはっきりし、自分の作品が世の中に受け入れられるものだ!と言う確信が出てきたら3のプロになれます。

 

絵画をされている方であれば、この段階になればギャラリーに自分の作品を見せに行くことができます。それまではギャラリーもあなたの作品は見ません。

 

では、どんなところに出店したらいいか?と探し始めると、次の2つが出てくるでしょう。1つが「コミックマーケット」、もう1つが「デザインフェスタ」です。

 

・コミックマーケット(コミケ)

もちろん、既にご存知の方も多いかと思いますが、簡単に解説しますと、

「コミックマーケット」は、主にアニメやマンガが好きな人達が自分の好きなアニメ作品のキャラクターや世界観を使ってパロディ本を作り、販売している割合が多いです。

これは二次創作と言われています。

同じものが好きな人たちが集まっていて、コスプレなども楽しめます。

 

もちろん、二次創作の分野に比べて規模は大分小さいですが、自分オリジナルのマンガや小説、CD、雑貨なども販売されています。

 

日本各地で似たようなイベントが開催されていますが、東京のビッグサイトの場合訪れる人が開催期間中50万人以上いますので、出店すれば人の目に止まる機会は多いでしょう。

 

ただし、抽選がありますので出店できるかどうかは運にかかっています。

 

詳細はここでは割愛しますので、コミックマーケットのサイトで確認してみてください。

 

・デザインフェスタ

デザインフェスタは、自分オリジナルの雑貨や絵画を展示したり販売したい方が出店しています。

 

コミックマーケットに比べて規模は小さいですが、コミケと同じようにビッグサイトで開催されます。ここではオリジナルの作品限定です。

 

また、デザインフェスタを開催している会社は原宿でデザフェス・ギャラリーを運営していますので、そこでお金を払って展示することも可能です。

 

・個展開催

貸し画廊やカフェのスペースを借りて、自分の作品の展示を行います。

場所によっては、アーティストが来場者との話に専念できるようなサービスを行っている所もあります。

 

こちらのサイトで、貸画廊の情報が検索できます。

http://www.g-station.co.jp/kashigarou/