05_値段の決め方は?

値段の決め方は?

 

こんにちは!アーティスト育成コーチの江村です。

 

「自分の商品の値段設定の仕方がよく分からない・・・」という話をよく聞きます。

 

大体皆さん、相場をチェックしてそれに合わせて決められたり、

「なんとなくこの値段だったらがめついと思われないかも」

「よく分からないからなんとなく」

といった基準で設定されているようです。

 

実はここを間違えると、後々自分の首を締めることになりますし、収入が少なすぎて継続できなくなり、結果的に続かずファンをがっかりさせてしまうことになってしまいます。

 

また、「安くすればいい」というものでもありません。

安い値段をつければつけるほど、相手は安さでしか商品を判断しなくなってしまい、あなたの作品の本当の価値は伝わらなくなります。さらには周りの安売り合戦に巻き込まれます。

 

よく材料費に少し金額を上乗せして売る方がいますが、そのように良かれと思って安くすると、その業界全体の相場も下がってしまって、買う方も「こんなに安くても制作する人たちは大丈夫なんだ、これで生活できるんだ」と思われてしまう危険性もあります。

 

では、どのように決めるのか?ということですが、

 

あなたの欲しい時給と制作にかかる費用の両方を計算することです。

 

例えば、制作時間が5時間、材料費が2000円だとします。

 

「ここで材料費に少し上乗せすればいいか!」と2500円で売ってしまうと、

(2500円ー材料費2000円)➗5で、なんと時給が約100円ということになってしまいます。

 

あなたはそんな仕事をしたいですか?

それで生活を続けられるでしょうか?

それに、あなたの技術・あなたの価値はそんなに低いものなんでしょうか?

 

アートやマンガ業界などでは「出来上がったもの」にしか対価が支払われませんので、それが当たり前のように思っている人もいらっしゃいますが、

会社員の場合、具体的な成果がなくても払われている例はたくさんあります。

 

会社員は制作時間の対価をもらってもいいのに、アーティストはもらってはいけないなんていう理由はありません。

それに、制作時間も含めて計算しなければ、生活していくのが難しくなってしまいます。

 

なぜ、業界がこのような値段設定になっているのかと言えば、アーティストの側にお金や起業に関する知識がなかったために、相手の都合の良いようにされているのに気づいていないだけです。

 

ただ、起業に関する知識がありさえすれば、貧乏の連鎖は途中で断ち切れたはずです。

 

ちゃんと制作時間の時給も含めて計算をしましょう。

 

また、「高いと売れない」というのもウソです。

 

それについては次の記事でご説明します。